各種器具に対する給湯量

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各種器具に対する給湯量

各種器具に対する給湯量

 

器   具

1回当たり

給湯量

[l/回]

1時間当たり

使用回数

[回/h]

1時間当たり

給湯量

[l/h]

備    考

個人洗面器

7.5

1

7.5

 

一般洗面器

5

2〜8

10〜40

 

洋風浴槽

100

1〜3

100〜300

 

シャワー

50

1〜6

50〜300

 

台所流し

15

3〜5

45〜75

住宅・集合住宅の場合

営業用厨房の流しは別

配膳流し

10

2〜4

20〜40

 

掃除流し

15

3〜5

45〜75

 

洗濯流し

15

4〜6

60〜90

住宅・集合住宅の場合

洗濯機の場合は機器容量による

営業用選択流しは別

公衆浴場

30

3〜4

90〜120

1人当たり

(注) 器具同時使用率
    病院・ホテル 25%
    住宅・集合住宅 30%
    工場・学校 40%

 

 

 

 

 

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各種器具に対する給湯量関連ページ

人員による給湯量の算定
人員による給湯量の算定は次式の計算により求められます。 Qd=N・q Qhm=Qd・q
器具の種類と個数による給湯量の求め方
器具の種類と個数による給湯量は次式の計算により求められます。 Qhm=(q1・n1・α1+q2・n2・α2+・・・・)
建物別同時使用率
建物別同時使用率について紹介していきます。
瞬間式湯沸器の能力
瞬間式湯沸器の能力は次式の計算により求められます。 H=1/60・K・ρc・Q・(thーtc)・cp
貯湯式飲料用湯沸器の貯湯量算定
貯湯式飲料用湯沸器の貯湯量は次式の計算にて求められます。 Q=N・q/K
貯湯タンクの容量算定
貯湯タンクの容量は次式の計算で求められます。 Vs=Qd・v
貯湯タンクの加熱能力
貯湯タンクの加熱能力は次式の計算により求められます。 Hs=1/3600・ρc・Qhm・(th-tc)・cp
燃料または熱媒消費量の求め方
熱源に使用される燃料は、ガス、液体燃料(灯油、軽油、重油)または電気ですが、価格、供給・維持管理などを十分検討のうえ選定する必要があります。 熱源の燃料消費量は、次式の計算により求められます。 G=ρc・Qhm・(th-tc)・cp/1000・Ho・E
重力循環方式
重力循環方式は、給湯管、返湯管内の湯を循環させるために湯の自然循環作用のみの循環方式です。 この重力循環は次式の計算により求められます。 Hc=(ρr-ρs)・g・h {Hc=(ρr-ρs)・h}
強制循環方式
循環ポンプを用いる強制循環方式での循環量は次式の計算により求められます。 Qc=3600Hl/ρs・(ts-tr)・cp {Qc=1000Hl/ρs・(ts-tr)・cp}
簡易的に揚程を求める方法
簡易的に揚程を求める計算は次のとおりです。 H=98・(L/2+l) {H=0.01・(L/2+l)}
開放式膨張タンクの膨張量吸収分
開放式膨張タンクの膨張量吸収分は次式の計算により求められます。 VEO=(ρc/ρh-1)・V
密閉式膨張タンクの有効容量
密閉式膨張タンクの有効容量は次式の計算にて求められます。 VEC=(ρc/ρh-1)・V/(P1/P1+HE-P1/P2) {VEC=(ρc/ρh-1)・V/(P1/P1+0.1+HE-P1/P2)}
給湯管の管径の選定
管内流速は、基本的に1.5m/sec以下となるように管径を算定します。給湯圧力が確保できない恐れがある場合は次式により許容摩擦損失を求めて管径を算定します。 R=(H-h-h’)・1000/L+L’