簡易的に揚程を求める方法

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簡易的に揚程を求める方法

簡易的に揚程を求める計算は次のとおりです。
単位抵抗を98Pa/m｛10�oH2O/m｝としたものです。
H＝98・（L/2+l）　｛H＝0.01・（L/2+l）｝

　　H　　給湯循環ポンプの揚程［Pa｝｛m｝
　　L　　給湯主管の長さ［m]
　　l　　返湯主管の長さ［m]

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重力循環方式

重力循環方式は、給湯管、返湯管内の湯を循環させるために湯の自然循環作用のみの循環方式です。 この重力循環は次式の計算により求められます。 Hc＝（ρr-ρs）・g・h　｛Hc＝（ρr-ρs）・h｝

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循環ポンプを用いる強制循環方式での循環量は次式の計算により求められます。 Qc＝3600Hl/ρs・（ts-tr）・cp　｛Qc＝1000Hl/ρs・（ts-tr）・cp｝

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開放式膨張タンクの膨張量吸収分は次式の計算により求められます。 VEO＝（ρc/ρh-1）・V

密閉式膨張タンクの有効容量

密閉式膨張タンクの有効容量は次式の計算にて求められます。 VEC＝（ρc/ρh-1）・V/（P1/P1+HE-P1/P2） ｛VEC＝（ρc/ρh-1）・V/（P1/P1+0.1+HE-P1/P2）｝

給湯管の管径の選定

管内流速は、基本的に1.5m/sec以下となるように管径を算定します。給湯圧力が確保できない恐れがある場合は次式により許容摩擦損失を求めて管径を算定します。 R＝（H-h-h’）・1000/L+L’