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静圧再取得法
静圧再取得法
静圧再取得法は、ダクト各分岐部、吹出口における静圧を等しくして、設計風量に出来るだけ近い風量の分布を目的としてダクトサイズを決定する方法です。
分岐点より分岐点までの摩擦抵抗分を、分岐による減速によって得られる静圧増加分により補い、分岐部分での静圧を一定に保ちます。
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静圧再取得法関連ページ
- ダクト内の圧力損失と圧力変化
- ダクト内に空気が流れるときに空気を非圧縮性流体と考えて、ダクト内の2点間にはベルヌーイの定理が成立します。
- ダクト直管部の摩擦損失
- ダクト直管部の摩擦損失は、次のダルシー・ワイスバッハの式により計算されます。
- ダクトの局部抵抗
- ダクトの曲がり、分岐箇所、異形部は渦流が生じますが、渦流のエネルギーの大部分は熱となり流体の静圧が下がります。この時の摩擦抵抗による圧力損失を局部抵抗といいます。